金多留満について
店舗案内
山梨県南都留郡富士河口湖町船津7407
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3019-1
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原224-1
白と亀甲へのこだわり
「人は生まれて、死する時まで、節目々に必ず白をまとう。」
亀甲はその字が表すとおり、亀の甲の文様です。亀は中国の四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)の内の玄武で、神の意を伝える能力を持ち、長寿のシンボルでした。亀の甲を焼いてそのひび割れの方向で占いをし、神の意と考えました。また亀の甲(六角形)が崩れない連続模様で、永遠の反映を願ったものでもあります。
金多留満の包装は「白」
上下とも白い着物。吉凶に用いる式服を着た姿を白装束といいます。
もとは吉事にも凶事にも白が女の正の色であり、婚礼に白無垢を着ます。本来は神祭りなど神聖な機械に着用する忌衣(いみごろも)で、厳重な物忌みを経て心身ともに清浄であることを示しています。
シロは白色ばかりでなく素(しろ)を示す語でもあります。神祭りは晴れ着を着る機会であるため、白衣を晴れ着とし、赤子の産着(うぶぎ)、婚礼の花嫁、葬儀の支社や近親者の服装となっています。
「白」は色であるかと考えたとき、白は色のようだが色ではないように思えてきました。
すなわち、白といういろがあるのではなく、白いと感じる感受性があると考えられたのです。
だから城を色として探すのではなく、人の節目々に必ずまとう「白」を感じ取ってほしい。
金多留満の基本(色)として「白」でデザインをし「白」を重ねています。
特に富嶽菓撰は、白無垢をイメージし、柄、合わせ、帯、帯紐などを表現しています。
亀甲文様
現代の科学では物質を表すものに、炭素原子6個からなるベンゼン核を用います。
太古から蜂の巣や雪の結晶も六角形で、自然の中でその形の不思議なパワーを持っていたことが判明されています。
金多留満では、そんな六角形の「亀甲柄」をオリジナルの柄で創作し富嶽菓撰に用いました。
亀甲文様の中に、さらに不規則に違った亀甲柄を並べてデザインしています。
また、その中に金多留満の頭文字「金」を不規則にならべ、お菓子ひとつの包装のどこかに「金」の文字が出てくるように工夫しています。見る視点を変え、発想の転換をすることも、良い報告へ進み幸せになるという意味を表現しています。
3つのこだわり
その雄大な崇容ゆえに、富士山は古来より特別な感情を持って仰がれていまいりました。
金多留満では選び抜いた2種類の小豆を素材に使っています。
【北海道健康小豆】
富士山麓の澄んだ空気の中、富士山清らかな伏流水で、何度も何度も丁寧にさらした小豆を八時間かけてじっくり籠炊きにして「餡」を作っています。
其の一創業
その富士山に降り積もる白雪が長い年月をかけて濾過され麓に湧き出す伏流水は主要な水源となることから泉瑞と呼ばれ、水神として崇められてきました。
やがて富士噴火が正史に現れると火山神、浅間の神として畏敬の的となり各地で神社に奉られるようになりました。
また、今日では富士山の雪解け水は、「忍野八海」と称して銘水百選の一つに選ばれております。
山の持つミネラルが混じり美味しく清冽なこの伏流水を金多留満では使いお菓子を作っています。
其の二素材
【丹波大納言】
贈られる方の心を伝える品としてふさわしいご贈答菓子には、小豆の最高峰として名高い丹波産の大納言を使用しております。
有機栽培で育てられた粒選りの香り高い小豆が、格調高い味わいを生み出します。
丹波大納言は、味の良さに加え色の光沢が美しく、まさに小豆の芸術品ともいえる素材です。
日常口にしていただくお菓子には、美味しく健康的に安心して食べていただくために、生産者から直接届いた健康小豆を使用しています。
其の三技
籠炊きすることにより小豆の風味が一層深まります。
小豆、そのもの美味しさを召し上がっていただく「つぶ餡」。
上質の部分だけを使用した、口どけのさっぱりした「こし餡」。
伝統技術を駆使して丹念に心を込めて職人が仕上げています。
創業と由来
金多留満は明治44年、富士吉田市に創業した菓子舗です。
「だるまさん」のように、厳しさの中でも「じっと耐えぬく」、決して「転ばない」そんな商人(企業)でありたい。
創業
金多留満では創業以来専門店として、「伝統」を守り続けており、当店のお菓子は、目で形と色彩をたのしみ、耳で菓銘の文学的な響きを鑑賞し、かぐわしい季節の香りを嗅ぎ、口に食べて風味を味わう、まさに五感を働]かせて風雅をたのしむ境地を求めております。
また、お菓子を通じて「富士山の文化、伝統、季節、産物を多くのお客様に伝えること」を目的として商いをしております。
由来
その中で1番(金)になりたいという気持ちで「金だるま」という屋号になりました。
また、商売をやっていく中で、「菓子づくりに精を出し、商売にまじめに取り組み、心豊かでありたい」という想いを込め「金多留満」という漢字をあてがいました。「金多留満」という屋号は「金が多く満ように留まっていく」という意味があります。